secret 30 金曜日はパラダイス!?

AVはどんどんシーンが変わって女優さんも変わって。
でもイキまくってるのに、私だけ…イケない。
ローターはまるで私がイキそうになるのをわかるみたいに、イク寸前で止まっちゃうから。
身体はどうしようもないくらい熱いのに私はただちょっとでも刺激がほしくって身をよじるしかできなかった。
『はぁん……、熱いよぅ』
何人目かのAV女優の喘ぎ。
ローターの最強モードの上下への刺激。
もう、イキたい…。
頭おかしくなっちゃうよ……。
「っ……イカせてぇ……っ」
目尻から涙がこぼれる。
ビクンビクンって突起が疼いて、あと少し、ってときに、やっぱりローターは止まってしまった。
でも足の拘束がなくなった。
「先生…?」
返事はないけど先生の手が私の腰を浮かせてパンツをはぎとる。
「ご褒美だ」
笑う先生の声がした瞬間。
グチュッ―――硬くて、熱くて、太いモノに身体を貫かれた。
「…はっ……ぁ」
ビクビク全身が震えて、その一瞬で絶頂を迎えた。
「ナカ、とろとろだな…。すごく蠢いてるぞ?」
ズズッと出て行って、ぐちゅっと突き刺される。
「あっ……ぁ…っ、せんせ…っ、おかしくなっちゃう…」
先生の動きはひどくゆっくり。
私のナカを味わうように抜き差しして、ぐるんって腰を回しながら押し付けてくる。
でもイキたくてイケなかった私には全部刺激が強い。
「ぁ…っ、せんせぇ…っ」
腰をねだるように揺すってしまう。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、蜜をかきだしながら、ゆっくりゆっくり抜き差しされる。
いつもより敏感に、収縮してるのか、先生のカタチを熱くはっきりナカで感じる。
いつの間にかテレビの音は消えてて、静かな室内には私の掠れた喘ぎと先生のたまに漏れる吐息だけ。
手は縛られて、目隠しはされたままだから、先生の動く気配ひとつひとつに敏感になって、反応してしまう。
「っあ、んっ……ぁ…ぁっ」
不意にブラジャーを緩められて胸の蕾を抓られた。
腰がびくんと跳ねる。
「ここも、ここも、勃起しまくってるぞ?」
ぐりっ、と片手で蕾を、もう片手で突起を押しつぶされた。
ずっとローターで攻められてた二カ所。
「っ、や…ぁっ!あっ、んっ、ふっ…ぁあ…ンっ!!」
ナカを熱いモノに埋め尽くされた圧迫感と満足感があったから、その二点を攻められて、あっという間に二度目の絶頂を迎えてしまった。
「お仕置き、耐えたかいあったな?」
クスクス笑ってる先生。
ほんの少し憎たらしくも思うけど、いまは熱すぎる身体がもっともっと刺激が欲しいって言ってる。
先生の身体に脚を巻きつけた。
もっと深くまで味わえるように。
「淫乱」
腰を押し付ける私に先生のふっと笑った声が響く。
ぐちゅっ、ぐちゅっ。
「…ンっ…ぁ……ぁ…っ…」
小刻みに腰を揺すられる。
グイグイと両方の胸の蕾を、痛いくらいに引っ張られてコリコリ捻られる。
痺れるような快感にアソコが疼く。
でもナカいっぱいに埋まった先生のがぐちゃぐちゃって動いて疼きは満足感に変わる。
「っ…ぁん…っ、せんせ…ぇ…気持ちイイ…よ…ぅ」
全身が性感帯になったみたい。
熱くて熱くて。
全部がドロドロに溶けてイキそう。
「おい……、そろそろイくぞ?」
言って、先生が私の足を限界ギリギリまで開く。
いまから来るだろう激しい突き上げに、蜜がドロリと増すのがわかった。
ドキドキと待つ暗闇の中でズブズブって先端まで引き抜かれていく熱いモノ。
そしてドンっ、衝撃がナカを襲う。
「っあ!! ぁ、っあ!!」
ドン、ズチュッ…ドンッ!!
最速じゃないけど増したスピード。
そしてなによりも力強すぎるくらいに、打ちつけられる。
「あっ…ぁん…っ、あっ!!…イイ…っ」
ギシギシ、ベッドの軋む音。
奥の奥を突き破るように打ちつけられる先生のモノ。
背中がびくんびくんって震えて仰け反った。
「またイッたな?」
でも力強い抜き差しは止まってなくてビクビク、先生のモノをくわえこんだナカも震えてる。
絶頂よりも強いものがウズウズ身体の芯を痺れさせてる。
このままじゃ何回もイッちゃいそう。
「だ…って…ぇ…、気持ち……よすぎ……て…っ、ぁん…っ、あっ」
「確かに…っ、よすぎかもな。締めつけすぎ」
グリュッ、グリュッ。
腰を持ち上げられて上から捻り込むように突き刺される。
「っあ…っ、…っ…は…っ……ンっ」
「もう一つご褒美だ」
先生の声と、ヴーン、ていう振動音がしてきた。
「ぇ…、せ…んせ……? ……ッ!! やあ…ッ!」
それが下の突起にぐりっと押し付けられた。
激しく振動する物体に、激しく痙攣する身体。
グチュッ、グチュッ。
ラストスパートのように律動が速さをましていって。
「あっ、やぁっ、だ、めぇっ!! でちゃうっ!!」
身体が吹き飛びそうな快感にあられもない叫びをあげた瞬間
プシュッって愛液とは違う液体が吹き出た。
「あっあっ、あ…ッ」
パンパンパンッ。
でも先生の腰の動きは止まらない。
「ほら、イクぞ?」
ブラジャーをさっと戻されスイッチが入れられて突起にローターを押しつけられたまま、壊れそうなほどに先生のモノにナカを抉り刺されて。
「やあーーーッ!!」
私は意識を飛ばしてしまった。