secret 14 お昼休みは、波乱万丈!?

「もう濡れてるし」
「やっ……ッ……せ、せんせいっ……ダメ……で…すっ」
ずぶずぶと指が一本だけ入り込んでくる。
ぐりぐりと膣内を這いまわる指。
「っ、ぁっ……ん…っ」
声を抑えなきゃって思って、ぎゅっと唇をかみしめた。
「もう受け入れオッケーみたいだけど?」
何本はいるかなぁ、なんて笑いながら、でも指は増やしてくれない。
「っ……ん……ッ……ぁ……」
グチュグチュ。
卑猥な音に身体がゾクゾク疼いてくる。
「せ、んっ…せ……ダメ……」
「本当に? こんなに濡れてるのに? 本当は欲しいんだろ?」
クスクス笑う先生。
「……ッ……んん………!! やっ!!!」
突然指が、一気に三本に増えた。
割れ目を開くように三本の指がバラバラと動く。
「ん…ッ!! ふっ……っぁ」
唇をかみしめても声が出ちゃうから、慌てて両手で口をふさぐ。
そんな私の耳元で先生が囁く。
「ほら早くしないと時間なくなってくぞ? ここはさっさとイれてイって終わったほうがマシだろ?」
意味分かんない!!!
そう思うけど、グチャグチャと膣内を掻き混ぜる刺激に、喘ぎを堪えることしかできない。
「それにこんな状態で授業受けれないだろ? 早く入れたほうがいいって。な?」
妙に優しい声音で先生は言って、
グチュ!!
三本の指をひとまとめにして突いてきた。
「ッ! んんんー…ッッッ!!」
「もっと固くて太くて長いものでかき回されたくない? 指だけじゃ物足りないだろ?」
グッグッ、指が奥へ奥へ押し込まれてくる。
「ッッ! ぁ……っ……ん……ッ」
自分で口元を押さえて快感を堪えるけど逆にそれが快感を増してる気がする。
そして……先生がいうように足りない。
あの日みたいに激しく突きあげられたい。
「…っん」
ズッ……指が引き抜かれた。
アソコがヒクヒク痙攣してるのを感じる。
もうちょっとでもっと固くて太くて長いものが入ってくればイケるのに――――。
「どうする?」
先生の囁きは悪魔の言葉みたい。
イケナイことなのに、甘すぎて、引きずり込まれる。
「……でも」
「だから、お前がすればいい、って言っただろ?」
先生は私を正面に向き直させると、胸を揉みながら笑った。
「お前が俺にまたがって、入れりゃぁいい。お前のペースで動け。そうしたら快感もイくタイミングも自分でセーブできるだろ?」
「………」
「大丈夫だって」
先生の手が私の腰を引き寄せる。
私はもう拒否できなくって胡坐をかいて床に座った先生にまたがった。
初めて先生に会った日。寸止めになったときと同じ体勢。
先生のモノははちきれそうなくらいに膨らんでて、天を仰いでいて。
「お前の好きなように動け」
その言葉に促されるように、私は腰を浮かせた。
「………ッ……っふ」
ズブ、と先端に腰を少し落とす。
熱い先生のモノに、ぬるぬると溢れてる自分の愛液にビクビクと腰が震える。
ゆっくりズブ、ズブ、と先生のを自分のナカに埋めていった。
「っは……」
どうしよう。
気持ちいい……。
奥まで埋まったモノに思わず吐息がこぼれる。
ぐちゅ……、クチュッ。
ゆっくり、私は腰を動かした。
左右に、そして上下に。
「っぁ……ッ……ん……っ」
先生は本当に全然動くことなくって、ただ結合部に視線を落としている。
目でも犯されている気がして、呼吸が荒くなる。
グチュッ……グチュッ。
ゆっくり腰を浮かせて、また下す。
こすれる感触にじわじわと快感が広がってくる。
「っは……ぁ……ん……っ」
少しの間ゆっくり動いていたけど、物足りなくなってきて、少しスピードを上げた。
グチュグチュ、ズッズッ。
「………みな…いで」
先生の視線が下から、胸へと上がってきた。
ただ、胸を……その蕾を舐めるように見つめてくる。
「……ゃ……っ」
無意識のうちに腰を揺らすスピードがあがってく。
刺激を、勝手に求めていく。
でも同時に切なさを感じる。
先生の視線に、物足りなくなってくる。
胸を、触ってほしい。
胸を強く、揉みしだかれたい。
蕾をつねってほしい。
でも先生は触ってくれない。
「ぁ……っ……せ、……んせぇ……ッ」
ねだるように、喘ぎにまじって呼ぶ。
でも先生は私を見るだけ。余裕そうな先生は、なにも言ってくれない。
「っ……ッん……っっふ……ぁぁ……」
喘ぎをかみ殺して、先生が乱れればいいのに、と思いながら。
堪え切れなくって、私は腰を揺らしたまま、ぎこちなくブラウスのボタンをはずすと、自分の手を胸に持って行った。
「………っふ……っぁ!」
蕾をぐりぐりと摘む。
ビリビリと欲しかった刺激が胸から、下肢部へ流れてく。
ビクビク足が痙攣する。
ずちゅっ、と愛液を溢れさせながら、先生のモノを出し入れさせて
「ぁ………っは……っ……ぁ……気持ち………ぃぃ……ッ」
むずむずと背中がかゆくなるような感じがして身をよじる。
それはもうすぐ波がくることの予兆で。
「……っは………っんん……っ……あっ」
この前先生にされたように、強く激しく、胸を揉んで、蕾をつまんで押して、ぬちゅぬちゅ、と腰が揺れるたびに聞こえてくる音に思考がとろけていく。
「………ぁ……っ……ぁん……っ、も………、イッ……ちゃ……」
せり上がってくる快感。
私のナカがぎゅっと収縮して先生を締め付けてる。
「ぁぁ………! ……だ、……めぇ……」
グチュグチュ。卑猥な音が激しくなって、強い快感がすぐそこまで来ているのを感じる。
あ……ぁ―――。
もうイッちゃう。
「………っぁ、……はっ……あ、ぁ、……ぁ……」
すぐそばまで押し寄せてくる強烈な快感。
ビリビリして、背中がのけぞって、あと数秒でイクって思って、腰を動かすスピードが自然と落ちた。
快感を受け入れるために。
自分でこれ以上の快感を導くのが怖くって、ペースダウンして甘い刺激を受け止めようとした。


なのに。