secret 26 金曜日はパラダイス!?

「や、ぁ! ひゃっ…、あっ……あっ」
絶頂のまま突き刺されて、私は喘ぐのも苦しいくらいの快感に揺さぶられる。
もう身体を支えきれなくてキッチンに横たわった。
バシッ、バシッと打ちつけられる腰。
ナカが熱くて。先生のモノが激しく抜き差しされる摩擦で、割れ目も熱くて。
どうしようもなく感じちゃう。
「んっ…ぁ…ッ…は、あんッ、き…もち…い…ぃ…、またイ…っちゃう」
絶頂に近い、ぞわぞわする快感がすぐそばにあって身悶える。
グチュッ、グチュッ、パンパンッ、卑猥な音さえ刺激で。
「ンン…ッ、あっ、あっ…、や、あぁんっ!!」
イイとこを目指して抉られて、最奥を突かれまくって、私はまたイってしまった。
ぶちゅぶちゅっ、て蜜がどろどろ溢れてるのがわかる。
びくびく、絶頂の波がなかなかおさまらない。
何度も小刻みに身体が跳ねてしまう。
「…ぅ……、ゃ…あ、せ…んせ…っ、まだ…うごかな…ッ…あっ」
グリグリ腰を押し付けられる。
そして抱き上げられた。
抱っこされた状態で先生はどこかに行く。
歩くたびに突き刺さったままの先生のモノが動いて、
それだけで軽くイっちゃいそうなくらい気持ちいい。
気を抜いたら落ちてしまいそうで、必死にしがみついてた。
すこし歩いて先生が座った。
そこはソファーで、私の目にはさっきまで乱れてたキッチンが映って、ジュクってナカが疼く。
「実優」
「ん…、…ッあ」
ズリュッと先生のモノがギリギリまで引き抜かれる。
そしてぐるり身体の向きを変えられて腰を落とされる。
ズブズブと、先生を背もたれにするように身をあずけた状態で先生のモノを自ら突き刺すように落ちてく。
「あぁんっ」
大きく脚を開かれた。
「実優」
背後から耳を甘噛みされて囁かれる。
吹きかけられる熱い吐息さえも快感で、身体が震える。
「前を見ろ」
「っふ……、ぇ……っ、や、ゃ…あ…ッ」
目の前は一面の窓。
カーテンは開け放たれてて。
外は真っ暗。
でも、室内は明るいから、
だからまるで鏡のようにハッキリ私と先生の姿が映ってる。
「映ってるだろ? さっきの指より太いのが、突き刺さってるだろ?」
囁きながら、先生がゆっくり私の腰を持ち上げる。
ズリュ、と粘着質な蜜を絡めた先生のモノが私のナカから出てくる。
「っあ……、は…ぁ…ンンンッ!」
腰から手が離されて、力が入らない私は腰を落として。
ズブズブ…と一気に先生のを飲み込む。
「ひゃ…ぁ…、あっあ…っ、せんせ…きもち…よすぎ…る…よ…っ」
ずっとゾクゾクが止まらなくて。気持ちよすぎて。
頭がおかしくなりそう。
全部窓に映し出されてる。
だらしなく弛緩しきった私の顔も。
後ろから熱っぽい眼差しで窓越しに私を見つめながら腰を動かす先生も。
ジュプジュプと私を犯す先生のモノも。
全部が卑猥で、頭の芯が溶かされていく。
理性の糸がひとつのこらず切れていく。
「っ…せ、んせ……、もっ…とちようだい…っ……激し…くして…っ」
瞬間、ナカで先生のモノが大きく膨張するのがわかった。
「じゃあ、イキまくれよ?」
甘い命令と同時に、望んでいた激しい突き上げが始まる。
グチュッグチュッ。
「っあ! あぁんっ! ぁっ、あっ、またイっちゃうッ」
一瞬で目の前がスパークする。
でも激しさは治まらない。
「ふっ…ぁ…、ッ! あんっ…!」
ナカが身体がビクビクと痙攣し続ける。
止まらない快感に悲鳴に近い喘ぎが出ちゃう。
グチュッグチュッ、バシッバシッ。
下から串刺しにされるような気がするほどの強さで貫かれ続ける。
「あっやっ! イっ、イっちゃうッ! やあ〜ッ!」
何度も簡単に昇りつめてしまう。
そんな私を貫いたまま、床に四つん這いにさせられて、後ろから突き上げられた。
「ッ…、ヤバいな」
息が上がった、快感をにじませた先生の艶っぽい声。
一層動きが激しくなる。
「っは…! あっあっあ!」
気持ちよすぎてナニも考えられない。
「っあん! ふ…ぁっ…ぁっ、あっあっ!!」
不意に、中心の突起を摘まれ、ぐりぐりとこねられた。
「やぁ!! っひゃ…あ! あんっ!!」
ドン、一際激しい一突き。
ビクビク、ビクビクってナカが今までで一番痙攣、収縮した。
ナカにあるモノが一瞬また大きくなって薄いゴム越しに熱いものが吐き出される。
「っ…ぁ…つ……ぃ」
どくどく脈打つモノを感じながら、私は床にうずくまった。
ナカが熱い。
ああ、でも。
ゴムが越しなのが切ない。
ズブ、ズブ、ゆっくりナカから出て行く先生のモノを名残惜しくさえ感じながら、私は心地よい疲労に目を閉じた。